夜中にふと目が覚めて、寝ている赤ちゃんの胸に手を当てて「ちゃんと息してるかな」と確認。愛娘が生まれてから、我が家では毎晩のようにやっていました。同じことをしているパパやママは、きっと多いのではないでしょうか。
ちなみに「新生児突然死症候群」と呼ばれることもありますが、正式には乳幼児突然死症候群(SIDS)といいます。生後2〜6か月ごろに多いとされていて、新生児期を過ぎたからもう安心、というわけではありません。
今回は、乳幼児突然死症候群(SIDS)に対して家庭でできる基本的な備えと、我が家で使っているベビーモニター「SENSE U Pro」で実際に起きた誤作動アラームの話、そしてその対策として効果があった電池交換について書いていきます。
まずは基本の「寝かせ方」から
厚生労働省などが呼びかけている内容とも重なりますが、我が家で徹底しているのは次のようなことです。
- 1歳になるまでは、寝かせるときは必ずあお向けにする
- マットレスは硬めのものを使い、顔が沈み込まないようにする
- 枕・ぬいぐるみ・厚手の掛け布団など、顔まわりに置かない
- 大人のベッドで一緒に寝る(添い寝)ではなく、同じ部屋の別の寝床で寝かせる
→本来は、ベビーベッドのように大人のベッドとは別の「平らで硬い寝床」が推奨されています。我が家は住環境の都合で、夫婦のベッドの間にベッドインベッド(neomamaism)を置いて寝かせています。推奨どおりではない点は承知のうえで、掛け布団や枕が赤ちゃんの周りに寄っていないか毎晩確認するようにしています。 - 着せすぎ・温めすぎに注意し、室温を上げすぎない
- 家の中や車内でタバコを吸わない(妊娠中の喫煙も含めて)
私たちは非喫煙者です。 - 可能な範囲で母乳育児を続ける
どれも地味ですが、これが一番の「備え」です。
ベビーモニターはあくまでこの土台の上に乗せる、安心材料のひとつという位置づけで考えています。
我が家はベビーモニター「SENSE U Pro」を使っています
とはいえ、親も寝なければ体が持ちません。ずっと赤ちゃんを見張っているわけにもいかない。そこで導入したのが、おむつに取り付けるタイプのベビーモニター「SENSE U Pro」です。
お腹の動き(呼吸)や体の向き、体温などを見てくれて、異常があるとアラート音が鳴るというものです。導入してからは、「とりあえず何かあれば鳴る」という状態を作れたおかげで、夜中に何度も起きて確認する回数はかなり減りました。
深夜に2回、誤作動でアラームが鳴りました
ここからが本題です。我が家では今まで2回、誤作動でアラームが鳴りました。
1回目は深夜。けたたましいアラーム音で飛び起きて、心臓が口から出るかと思いました。何が起きたのか理解する前に体が動いて愛娘をすぐに確認しました。娘は何事もなくすやすや眠っていました。ほっとしたのと同時に、手が震えていたのを覚えています。
2回目も似たような状況でした。結果的にはどちらも愛娘は無事で、センサー側の誤作動。ただ、「無事でよかった」で終わらせるにはあまりにも怖い体験でした。しかもこれが続くと、今度はアラームが鳴っても「また誤作動だろう」と思ってしまうのが一番怖い。本当に必要なときに反応が鈍くなってしまいます。
誤作動を減らすためにやったこと
誤作動の原因はいくつか考えられますが、我が家で見直したのは次のポイントです。
- 装着位置と固定を見直す:おむつのウエスト部分にしっかり留め、ゆるくてズレていないか毎回確認する
- 寝返りや体勢の変化を想定する:うつ伏せ気味になるとセンサーが反応しやすいので、寝床の環境も合わせて整える
- 電池を交換する:結論から言うと、我が家ではこれが一番効きました
電池が弱ってくるとセンサーの動作が不安定になるようで、電池を新しいものに交換してからは、今のところ誤作動は一度も起きていません。もし同じように誤作動で困っている方がいたら、まず電池を疑ってみるのをおすすめします。
ただし、この電池がちょっと特殊です
ここが今回一番お伝えしたいところ。使われているのが特殊な電池で、コンビニやドラッグストアにはまず置いていません。単三や単四のように「切れたから買ってくる」ができないんです。
我が家はAmazonで購入しました。SENSE U Pro用として売られている商品ではなく、同じ規格の電池として「ベビースマイル対応」(鼻吸い器メーカーの製品名です)と記載されていた、次のものです。
ER14250 XL-050F 1/2AA 3.6V 1200mAh
見た目は単三電池を短くしたようなサイズですが、電圧が3.6Vと普通の乾電池(1.5V)とはまったく別物です。サイズが同じように見えても規格が違うものを入れてしまうと、動かないどころか機器を壊す可能性もあります。
探すときは、Amazonなどの通販サイトで「ER14250」と型番で検索すると見つかります。ただし互換電池は出品者や在庫が入れ替わりやすいので、そのときどきで条件の合うものを選んでください。
ネット通販だと似たような型番の商品がずらっと並ぶので、購入前に必ず
- 今使っている電池の型番・電圧・サイズを実物で確認する
- 商品ページにお使いの機種に対応している旨の記載があるかを確認する
- 不安ならメーカーの公式情報やサポートに問い合わせる
なお、メーカー純正品以外の電池を使った場合、保証の対象外になる可能性があります。心配な方はメーカーから純正品を取り寄せるのが確実です。
この3つをやっておくと安心です。あと、いざ切れたときにすぐ手に入らないので、予備をひとつストックしておくのも強くおすすめします。夜中に電池切れで機能しない、というのが一番避けたい状況なので。
最後に
大前提として、ベビーモニターはSIDSを防ぐ医療機器ではありません。あくまで親の不安を少し軽くしてくれる補助的な道具で、これを付けているから安心、というものではないんですね。あお向け寝、硬めの寝具、顔まわりに物を置かない、禁煙。この基本があってこそだと思っています。
そのうえで、せっかく使うなら誤作動でオオカミ少年にならないように。定期的な電池交換と、対応電池のストック。地味ですが大事な備えです。
お子さんの様子で気になることがあれば、遠慮なくかかりつけの小児科に相談してください。
それでは、今日も無事に朝が来ますように。おやすみなさい…zzz…

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