こんにちは、町医者の日常です。
生後7ヶ月の愛娘には、お尻のほかに左手首と左足首にも蒙古斑があります。生まれたときから気になってはいたのですが、先日ようやく皮膚科を受診してきました。そこで言われたことと、9月からレーザー治療をはじめることになった経緯を、我が家の記録として残しておきます。
蒙古斑ってそもそも何?
蒙古斑は、日本人の赤ちゃんのほとんどに見られる青あざです。皮膚の深い層(真皮)にメラニンを作る細胞が残っていることで、青みがかって見えます。お尻や腰にあるものは成長とともに自然に薄くなっていき、多くは学童期までに目立たなくなります。だからこそ、お尻の蒙古斑については我が家もまったく心配していませんでした。
気になったのは「手首と足首」
一方で、お尻や腰以外の場所にできるものは異所性蒙古斑と呼ばれます。こちらは自然に消えにくく、大人になっても残ることがあると報告されています。特に、体の中心から離れた末梢(手首や足首など)にあるものや、色が濃いものは残りやすいとされています。
うちの娘はまさにその条件に当てはまっていて、皮膚科の先生からも「手首や足首のように体の中心から離れている蒙古斑は残りやすいですよ。私の経験から100%残ると思います。」とはっきり言われました。あぁ、やっぱりそうか、というのが正直な気持ちでした。でも早めに見てもらえてよかったなと安心した気持ちもありました。
9月からレーザー治療、回数は8回程度
診察の結果、9月からレーザー治療を始めることになりました。娘の蒙古斑は色が濃いほうらしく、目安として8回程度かかるとのことです。
先生から言われたケアはシンプルで、レーザーを当てたその日はお風呂は禁止、そして施術後10日間はガーゼで保護すること。この2つを守ってくださいと言われました。汗をかく季節はガーゼの管理にも気をつけたいところです。
なぜ、この早い時期にやるのか
「まだ7ヶ月なのに?」と思われるかもしれません。理由としては、赤ちゃんの皮膚は薄いぶんレーザー治療の効果が出やすいからです。早い時期のほうが結果につながりやすい、というのが大きな理由でした。
もうひとつは、正直に言えば親の気持ちの話です。うちは女の子なので、できるだけ蒙古斑を残さないようにしてあげたい。将来、本人が半袖やサンダルを気にすることがないように。これは医学的な適応というより、親としての願いです。
少し長い治療になるけれど
8回となると、それなりに長い付き合いになります。通院のたびに娘は泣くでしょうし、ガーゼで過ごす期間も繰り返しやってきます。それでも、いま選べる選択肢のなかではこれがいちばん納得できました。娘と一緒に、少しずつ頑張っていこうと思います。
同じように異所性蒙古斑で悩んでいるご家庭があれば、まずは一度皮膚科で相談してみてください。「様子を見ましょう」で終わることもあれば、我が家のように治療の話が進むこともあります。
最後に
なお、この記事は一般的な情報と我が家の体験をまとめたもので、個々の診断や治療の代わりになるものではありません。治療の適応や回数はお子さんの状態によって変わりますので、必ず主治医とご相談くださいね。
それでは、また適宜経過を報告していきたいと思います。それでは、おやすみなさい…zzz…

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